向上心を持ち続けること


この年になって、今更ながら、「勉強すること」の大切さをかみ締めている。義務教育が義務であったこと、高等教育は義務教育ではなかったこと。自分で勉強をするべきと思うから勉強をするということ。

こんなブログがあって。
多忙期でも勉強する為に自分が心がけていること - Akinekoの日記
そこから考えたこと。

  • なぜ勉強をするの?

知りたいから。知ることが楽しいから。

テレビゲームが楽しいのと同じかもしれない。ゴールは見えないし考えもしないけどついつい「遊んでしまう」。そんな感覚。
違和感を覚えるのは「スキルアップ」とか「自分自身の成長」。高い志と出世欲?を糧に勉強する人もいる。会社で必要な資格を取るために勉強するひともいる。でもそれは本当の意味の勉強ではなくて、仕事の一環。
本当に勉強したい人は寝る間も惜しんで勉強する。ゲームも本当に好きだったら夜通しは当たり前でしょう。仕事もそんな風に楽しめればどんなにいいことか…。

  • 楽しいから続くこと。

仕事が嫌になることが、よくある。
でも問題集を解いてる時は楽しい。物理の参考書なんて見てるだけで時間を忘れる。

「中学への算数」で考えて考えて解いて、正解した時のカタルシスは筆舌に尽くしがたい。

中学への算数 2011年 07月号 [雑誌]

中学への算数 2011年 07月号 [雑誌]

誰かのために、ではなく、自分自身の楽しみのために。
そして「楽しい」と思えるからこそ、この仕事をしていてよかった、と思える。
自分の知識を授業で生徒に与えられたり、授業に自信が持てるのはあくまで結果。勉強をするのはそのためではない。自分自身が「楽しい」から。こういう視点は、忘れてはいけないと思っています。

  • 「どこで」勉強する?「どういう」勉強する?


家では勉強できない。
予備校時代は毎日朝から夜まで自習室にこもっていた。
だから、家では勉強しないことにする。
定期圏内の目黒とか大岡山のマックを使おうかと思っている。

自分自身を勉強する環境に置く事が大切。
勉強自体は楽しいんだけど、はじめるまでが大変。
仕事帰りに勉強できるように、カバンに参考書をつっこんで
1時間でも30分でも勉強できるように。

実行することが大事ですね。

…家に帰るとすぐゲームしてしまうから…(汗
誘惑に負けないようにしないと。